おすすめ映画 Vol.1
- akiko
- 2020年11月13日
- 読了時間: 5分
更新日:2020年12月27日

こんにちは!
しばらくブログの更新が滞ってしまっていました。本当にごめんなさい、、、
月一更新目指して頑張ります!
さて、先日とても久しぶりに映画館で映画を観てきました。
こんなにも長い間映画館に行かなかったのは、コロナウィルスのせいもありますが、それほど惹かれる作品も見当たらなくて、、、
今はNETFLIXやHULUなどでも映画が見られる時代ではありますが、やはり映画館で観る映画の良さってありますよね。
『TENET』という映画のチラシを本屋さんで見つけて、気になっていたのです。
監督はあの、『ダーク・ナイト』や『インセプション』のクリストファー・ノーランだし!
クリストファー・ノーラン監督の映画は、多次元や時間をテーマにしたものやスピリチュアルなメッセージも多く含まれていてなかなか面白いので、
今日は、彼が監督した映画のいくつかをご紹介しますね。(ネタバレあり)
『TENET』(2020)
まずは、最新先 『TENET』から。ノーラン監督の映画史上最高難易度と言われていて、一回観ただけでは理解できないかもしれません。
主人公である「名もなき男」が、時間を逆行する仕組みを使って、やがて起こる人類の危機を阻止しようとするストーリーです。
テーマは「時間の逆行」。ノーラン監督は時間をコンセプトにした映画をたくさん作っていて、他の作品を観ると時間は一方向に「流れる」ものではない、ということを理解しているように感じるのですが、本作ではあえて時間を「流れる」ものとして捉え、さらにそれを逆行させます。
未来に開発された逆行装置(回転ドアのようなもの)により、時間の逆行が可能です。但し、逆行できるのはその回転ドアに入った人や物のみで、逆行できるのもドアに入った時間・地点からなので、時間を自由に行き来できるタイム・トラベルとは少し違います。 その上、そのままでは呼吸できないので呼吸装置をつける、生身で過去の自分と触れると対消滅してしまう、というようなルールもあります。
第三次世界大戦、といってもそれは現代人vs未来人の戦いであり、時間の順行と逆行、因果関係が複雑に絡み合い、非常に難解なストーリーではありますが、
そこにあるメッセージはとてもシンプルです。
まず劇中、何度も繰り返される「無知は武器」という言葉。この意味は、是非実際にストーリを見ながら楽しんでいただけたらと思います。
そして、先に結果があって原因が起こる、ということがあること。
これって、スピリチュアルな世界でも言われることと繋がる気がします。
果ては、「幸せになりたいなら、まず、幸せでいなさい」ということですね。
『INTERSTELLAR』(2014)
続いては2014年に公開された壮大なSF超大作『インターステラー』。
異常気象によって人類滅亡の危機が訪れている近未来。元宇宙飛行士で現在はトウモロコシ農場を営んでいるクーパーは、NASAの要請に応じてラザロ計画に参加することになります。
その計画とは、土星付近に発生したワームホールを通り抜けて、新しい惑星へ人類を移住させるというプロジェクトでした。
この映画は、物理学者であるキップ・ソーンによるあるプロットから始まったプロジェクトだったそうです
彼は、「重力波」を世界で初めて検出した功績により、2017年にノーベル物理学賞を受賞。その後プリンストン大で博士号を取得し、
現在はカリフォルニア工科大学の名誉教授として教鞭をとる、理論物理学界のスーパースターです。
そんなキップ・ソーンも製作総指揮に名を連ねている本作は、最新科学の情報に溢れています。
細かいあらすじは省きますが、五次元空間から過去に繋がったクーパーは、この空間が自分の娘と繋がっていることにも意味があるのだと気付きます。
この空間の描写の映像が(知覚したことはないですが)五次元的に描かれていて、素晴らしいのです。
この時クーパーは、あるメッセージを思い出します。
「愛は私たちにも感知できる。時間も空間も超える。」
果たしてクーパーのメッセージは愛する娘に届き、彼女は見事にプロジェクトを実現します。
物語全体を通して描かれているのは「家族の愛」ですが、この映画は時空の捉え方の描写が面白いので、
イメージしやすいのではないかと思い、取り上げてみました。
『Inception』(2010)
この映画、好きなんです。アルゼンチンの作家、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編集「伝奇集」にインスパイアを受けて、
クリストファー・ノーラン自身が20年をかけてシナリオを作り上げた、夢の世界で繰り広げられる新感覚サスペンス『インセプション』
他人の頭の中に潜り込んで、潜在意識から情報を抜き出す産業スパイのコブ。ある日、実業家サイトーからある仕事の依頼を受けます。
それはライバル企業を倒産に追い込むために、会長の息子ロバートの頭の中に侵入して、「会社を潰す」というアイデアを植えつけるというものでした。
夢への侵入はいくつかルールがあります。
まず、第一階層の夢の世界で夢を見ると第二階層へ、第二階層の夢の世界で夢を見ると第三階層へ、というようにいくつか階層が分かれていて、
深い階層になるほど時間の経過が遅くります。夢から覚めさせるには、夢の中で死亡するか、「キック」と呼ばれる方法を実施します。
他にもたくさんのルールがありますが、この何層にもわかれた夢の階層がストーリー全体を通して混ぜこぜに出てくるので、
その時系列をつなげるだけでも難解です。
そもそもどれが夢でどれが現実なのか分からない、ということは私も日常的に思うことでもあります。
大きな視点でみれば、この世の現実は、すべて私たちが作り出した夢のようなものだとも言えます。
夢なのか現実なのかということではなく、「あなたが現実と受け入れ、歩いていく世界は何なのか」というメッセージなのかもしれませんね。
いかがでしょうか?興味を引かれる映画はありましたか?
もちろん、あくまでも映画なので、それぞれの映画に突っ込みどころは満載ですが、
時空をテーマにすることの多いクリストファー・ノーラン監督ならではの映像とストーリーに、
何かインスピレーションがあるかもしれません。
他のノーラン監督の映画も、興味があれば是非観てみてください。
次回も引き続き、映画特集をします。
色々な監督やテーマの映画を取り上げてみたいと思います。




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