多角的視点からの療法の必要性
- akiko
- 2021年5月6日
- 読了時間: 4分

こんにちは。
今回も、私の友人のエピソードです。
本人の許可も得ていますが個人的なことでもあるので、プライバシーを尊重しつつ、可能な範囲の表現でご紹介しますね。
彼女と初めて出会ったのは12年くらい前でした。アジアの子どもみたいな可愛らしいセラピストさんでした。
当時の私は心身ともに打ちのめされて最悪の状態だったので、彼女の素晴らしいマッサージにとても癒されました。
それからしばらく会わない期間があり、4年後にまた再会しました。
その時に初めて彼女自身の話をゆっくり聞いたのですが、彼女は驚くほど自己否定感が強かったのです。
例えば、自分の夢さえ声に出して言えない(というか、言ってはいけないと思っていた)ほどでした。
「どうして?自分の夢はどんどん口にしたほうがいいし、人に話しちゃいけない理由はどこにあるの?」と言うと、
彼女は本当にびっくりしたような顔をしていました。全く、そんなこと考えもしなかった、とでもいうような。
職場の上司からも今で言うモラハラに近い扱いを受けていたし、つらそうで幸せそうには見えないのに「辞めたいと言えない」と言っていました。
それから私も友人として彼女にできるかぎりのアドバイスをし、彼女のメンタルは少しずつ強くなって行きましたが、
それでも長年近くで見守る中で、どうしても消えない彼女の癖のようなものが見えてきました。
仕事相手でも恋愛や友人などのプライベートの関係の相手でも、初めはいい感じで始まるのですが、そのうち相手に支配され、それに萎縮してしまい、自分を責める、というパターンを繰り返しているように見えるのです。
インナーチャイルドの癒しが必要なのかと思いましたが、話を聞く限り彼女は両親からたくさんの愛情を受けて育ったし、兄弟含めた家族関係はとても良好で、
思春期ならではの葛藤や苦い思い出はあるようですが、特に小さい頃に心に傷を負ったりトラウマを抱えている様子もありませんでした。
彼女自身セラピストでもあるので、心身の状態にも敏感だし、東洋医学的な考えももちろん身につけていたのですが、
誰かを傷つけてしまうのではないかと恐れながら、常に自分を傷つけてきたその「自己否定感」は、現生だけで解決できるのではないように思えました。
そして彼女が、付き合っていた彼に(しかも遠隔で!)モラハラを受け、精神的にも身体的にも限界を感じて助けを求めて来た時、私はShampooのミリオンさんを紹介しました。
ミリオンさんの鑑定を受けて、彼女はここ数回の転生で悲惨な過去生を繰り返していることと、最近まで付き合っていたその彼との過去生での関係も見えてきました。
友人はそれを聞いて、彼との関係にも区切りをつけました。
以前、ゲリー・ボーネルさんがワークショップで「人はレスポンス(反応)パターンを克服するのにだいたい5転生かかる」と言っていたのですが、
私の予想では、友人はこの経験によりきっとそれを果たせた(もしくはまだ完了していなくてもきっと今回の人生で果たせる)のではないかと思います。
その証拠に、鑑定とエネルギー調整後、彼女は見る見るうちに元気になり、いつの間にかその自己否定感もなくなっていたのです。
ミリオンさんから今後のアドバイスも受け、今、彼女の人生は希望に満ち溢れています。
この友人のエピソードを通じて伝えたいのは、私たちが抱えているテーマは複雑に絡み合っていて、もしかしたら今世の表面的な問題だけでは解決できないかもしれない、ということ。
もちろん、今世を生きる上でメンタルを鍛えたり、幼少期のつらい体験を通して追った負の感情を癒すことによって解決できること、それだけで済んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、過去も現在も未来も本来は同時に存在していて、過去生、未来生、というものも厳密には今の人生と深く関わり合っていることを考えるのであれば、
私たちがそれぞれにもつ人生の課題は、もっと壮大なるテーマなのかもしれません。
視野を広く持つ、ということは何事においてもとても大切なことですが、自分の人生もそうやって広く大きな視野で見つめていきたいと、いつも思っています。




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