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私が影響を受けた書籍 Vol.1

  • akiko
  • 2020年6月9日
  • 読了時間: 7分

更新日:2020年7月29日


こんにちは。みなさんお元気でお過ごしでしょうか。


コロナ自粛期間中に、SNSで「ブックカバーチャレンジ」というリレー形式のバトンが回っていましたよね。影響を受けた本を、説明などはせず本の表紙の写真だけ載せて毎日他の人に回す、というものです。私のところにも来たのですが、こういうバトン系が苦手なのと、そもそも手元に本がない環境にいたので、回してくれた友人たちは断りを入れスルーしていました。


とは言え、私が影響を受けた本は数知れず。子どもの頃から見えない世界への興味が強く、幾何学や数学、科学や哲学にその「答え」があるのではないかと様々な本を手に取ってきました。しかし勉強嫌いな私は、難しい数字や言葉をとことんまで理解するほどの根性がなく、幸か不幸かそういった専門的な学問にのめり込むことなく大人になりました。そこに答えがある「感じ」はしていたのですが、、、


そうやって大人になってからも、見えない世界に対する探究心は消えることがなく(あえて考えないように蓋をしていた時期はありましたが)、ある時から再び様々な本を読むようになりました。そこでこれから、こちらのブログで3回に分けて、いわゆる「精神世界の本」と呼ばれているものも含め、私が影響を受けてきた本をできる限り順番に紹介していきたいと思います。

活字離れが取り沙汰されている今日この頃ですが、私たちに有意義である素晴らしい本は数多く存在しています。また本にも相性やタイミングがあるので、良書であっても合う本、合わない本は人それぞれあると思います。たくさん紹介する中で、みなさんにとってピンと来るものが一冊でも見つかれば嬉しいです。どうか、みなさんの心に響く本が見つかりますように!


・楽園/鈴木光司

初めに紹介するのはいわゆるスピリチュアル本でなく、小説です。鈴木光司さんといえば映画化もされた『リング』『らせん』で有名な小説家。この『楽園』は彼のデビュー作で、あるカウンセラーに「この本を読んでみたら?」と紹介されたのがきっかけでした。ファンタジーノベルなのでとても読みやすく面白いですが、輪廻転生が一つのテーマになっています。今思うと、この本が「魂についてもっと知りたい」と思うようになったきっかけだったのかもしれません。

・前世療法/ブライアン・ワイス

『楽園』を読んで、魂のこと、輪廻転生のことをもっと深く知りたい、と思った私が次に手に取った本がブライアン・ワイス博士のこの本でした。アメリカの精神科医、催眠療法士であり、過去の人生の退行を専門とする博士ですが、多くの患者さんと向き合ってきた実体験を、過去のすぐれた詩人や思想家の言葉を引用しながら、とても優しく美しく語りかけてくれるこの本は多くの人の心に届いたことでしょう。他にもいくつか著作があり『未来世療法』という書籍もあります。厳密に言えば過去世、未来世、という直線的な時間の流れではなく、同時にたくさんの世が存在しているのだ、ということも正しく伝えてくれています。


・アウト・オン・ザ・リム/シャーリー・マクレーン

シャーリー・マクレーンといえばアカデミー賞主演女優賞も受賞したアメリカの女優さんで、映画にも多数出演されています。その彼女の神秘体験を描いたベストセラー。オカルティックな事柄に対して疑いの目を向けている、あるいは全く興味がないという方が、ごく自然にこの本の世界に入っていけるのは、著者である彼女自身もまた元々「実利的な合理主義者」だったからでしょう。そんな彼女が不思議な体験を繰り返し、ついには体外離脱し高次の意識の存在を知るようになる過程が、とても興味深く書かれていて、スピリチュアル初心者にとっても読みやすい本です。続編である『カミーノ 魂の旅路』は、スペインの「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」という巡礼路を歩いた時の実体験が書かれています。こちらも面白く、これを読んで私もこの巡礼路を歩きたくなったほど。


・ゲーテ詩集/ゲーテ(著)、高橋健二(訳)

ゲーテといえば18世紀に生まれたドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論)、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、『ファウスト』はあまりにも有名です。このいくつもの顔を持つ天才の言葉を集めた詩集です。短い文章ながらそれぞれに奥深く、また神秘的でありながら人間臭くもあり、心を揺さぶられます。自然科学や哲学、人生や神について、詩というよりは格言に近く、ついハッとさせられる言葉も。大切にしたい言葉がたくさん詰まっています。


・シッダールタ/ヘルマン・ヘッセ、高橋健二(訳)

今こうして書きながら、私にとっての原初をとなった大切な本の存在を忘れていたことに気づきました。それはヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』という小説。こちらも上記のゲーテと同じ、高橋健二さんの訳書です。主人公は「ゴータマ・シッダールタ」ですが釈迦の伝記ではなく、あくまでもヘッセの小説です。熱心な仏教徒の中には、仏教の教えとは矛盾するエピソートに顔をしかめる人もいるかもしれませんが、しかしながら私はこの本に、宗教を超えた宇宙のエッセンスを感じました。ヘッセの他の作品を読んでいても同じように感じますが、この本は我々に馴染みの深い仏教をベースにしていることもあり、特にシンパシーを感じる本の一つです。


・ユング自伝1,2/カール・グスタフ・ユング, アニエラ・ヤッフェ他

スイスの精神科医、分析心理学者であるカール・グスタフ・ユングの自伝。彼はフロイトと共に初期の精神分析の発展に力をつくしましたが後にフロイトと訣別し、独自の分析心理学を確立します。そして心理学のみならず、錬金術や占星術、形而上学やグノーシスなど、超心理学と呼ばれるような分野に没頭していきました。元々オカルトに興味があり、また自らも神秘体験を繰り返していたユングにとっては、自然な成り行きだったと思います。シンクロニシティーに気づき、「集合的無意識」という概念を提唱した彼の功績はあまりにも大きく、私自身も多大な影響を受けました。ユングの専門的な本は難しくて読めずともこの本なら読める、という人が多いのは、この自伝があくまでも、一人の人間としてのユング自身の体験を自然に描いたものだからでしょう。


・神との対話/ニール・ドナルド・ウォルシュ

この世で出会った本のうちたった一冊だけ選ぶなら、私はこの本を選びます。それほど大きな衝撃を受けた、私にとってのバイブルのような本です。私は小さな頃、妄想癖とでもいうべくこの現実世界とは関係のないことばかり考えたり、同じマークや線を何度も繰り返し紙に書いたりしていた子どもでした。自閉症と診断されていたわけではないですが、振り返ってみるとその感覚がほんの少しだけわかります。幾何学模様や多面体について、また「時間」とか「空間」が、「ある」とか「ない」とか考えていて、どうしてこんな現実世界と関係ないことばかり考えてしまうのか、そしてその世界に入ると抜けだせなくなってしまうのか、半ば嫌々に、そして不思議なことに半ば光悦感さえ感じていました。それは、実はこの目に見える現実ではなく、私の空想上の世界のほうがリアルであり、そこにこそ真実があるような気がしていたからなのかもしれません。

この『神との対話』には、幼いころ私が感じていた世界、親にも友だちにも誰にも話すことができず一人で抱えていたことが、すべて書かれていたのです。あぁ、私が感じていたことは間違いではなかったんだ、と、生まれて初めて自分を肯定された気がしました。そして、視野が広がりました。自分の人生のこと、この世界のこと、地球のこと、宇宙のこと、時に「神」という名前で呼ばれる存在のこと。すべての疑問がすーっと自然に解けていったように感じました。


もちろん、他にもさらに高次の情報について触れている本もあるでしょうし、この本の内容以外に学ぶべきこともきっとたくさんあるでしょう。ですがこの本は私にとって、生涯の本になりました。読んでいる間中ずっと覚醒し、美しい詩のような言葉に、感動で何度も涙しました。本には相性がある、と冒頭で書きましたが、それを承知でもなお、多くの人に薦めたい本です。本で「神さま」が言っているように、そこに書かれていることが本当に神の言葉なのかそうでないのかは関係なく、大切なのはその言葉があなたにどう作用するか、なのです。

いかがでしたか?何か気になる本はありましたでしょうか?

続きは次回に。


是非、読書タイムを楽しんでくださいね。

 
 
 

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